受精確認——2個とも良好グレード、二個戻しへ
あの苦しい採卵を乗り越えて、次は受精の確認です。採卵後、クリニックに受診して結果を聞きに行きます。「ちゃんと受精してくれているのか」——結果を聞くまでの時間は、ドキドキしながら過ごしました。
2個採れた卵が、2個とも受精していた
採卵後にクリニックへ受診し、受精の結果を確認します。わたしの場合、採卵できた2個の卵が2個とも無事に受精していました。
さらに、グレードも2個とも良好。「良好グレード」というのは、胚の形や細胞分裂の状態が良く、着床しやすいとされる状態です。採卵のあの痛みを乗り越えた甲斐があった、と心から思いました。
📝 胚のグレードとは
受精卵(胚)は、細胞の数や形をもとにグレード(評価)をつけます。グレードが高いほど着床しやすいとされますが、グレードだけで妊娠が決まるわけではありません。同じ良好グレードでも着床しないこともあれば、低グレードでも妊娠することがあります。
先生から「二個戻し」の提案
良好グレードの胚が2個あることを受けて、先生から「2個とも戻しましょう」という提案がありました。二個戻し(2個同時移植)のメリットとリスクについての説明も受けました。
最大のリスクは双子になる可能性があること。双子妊娠はリスクが高く、早産や低体重のリスクが上がります。先生からもその点はしっかり説明されました。
💬 MEGUの気持ち
「双子?そんな嬉しいことない!」と思いました。リスクの説明は受けたけど、とにかくどちらかでも着床してほしいという気持ちが強くて。二個戻しで進むことに迷いはありませんでした。
移植前の薬——膣剤が特に大変だった
移植に向けて、子宮内膜を整えるためのホルモン補充が始まります。飲み薬のほかに、膣剤(膣坐薬)が処方されました。
膣剤は1日に複数回、決まった時間に膣内に挿入するタイプの薬です。効果は高いのですが、とにかく手間がかかる。タイミングを忘れると困るので、わたしはスマホのタイマーをセットして管理していました。
仕事中にタイマーが鳴るたびにトイレに行って……介護の仕事をしながらだったので、タイミングの調整が地味に大変でした。でも、移植を成功させるためにできることは全部やろうと、丁寧に続けました。
💬 MEGUのリアル
膣剤は慣れるまでちょっと抵抗感がありました。でも慣れれば難しいことはないです。忘れないようにタイマーを使うのは本当におすすめ。仕事中でも「薬の時間」とメモを入れておくと管理しやすかったです。
いよいよ移植へ
薬でしっかり準備を整えて、いよいよ移植当日を迎えます。採卵に比べると移植は身体的な負担が少ないと聞いていましたが、それでも緊張は止まりませんでした。
移植当日のことは次の記事で書きます。