判定日——陰性。嘘でしょって思った
移植が終わってから判定日まで、気持ちはずっと「もう妊娠している」という前提で動いていました。でも現実は、そう甘くありませんでした。
待ちきれなくて——まず排卵検査薬を使った
判定日まで待てなかった。SNSで「排卵検査薬でも妊娠反応が出ることがある」という情報を見つけて、家にあった排卵検査薬をいつの間にか手にしていました。
結果は——陰性。
「排卵検査薬じゃ正確にわからないから」と自分に言い聞かせました。そうだ、妊娠を調べるなら妊娠検査薬だ、と。
📝 排卵検査薬と妊娠検査薬の違い
排卵検査薬はLHホルモン、妊娠検査薬はhCGホルモンに反応します。hCGは妊娠初期に分泌されるため、妊娠の確認には妊娠検査薬を使う必要があります。排卵検査薬でhCGに反応することもありますが、正確な判断には妊娠検査薬が必要です。
妊娠検査薬も——陰性
数日後、妊娠検査薬を使いました。
結果は——陰性。
頭が真っ白になりました。「一回で妊娠するものだと思っていた」のに。良好グレードの胚を2個も戻したのに。双子のお母さんになるはずだったのに。
「嘘でしょ」という言葉が、頭の中で何度もぐるぐるしていました。
💬 MEGUの気持ち
移植後ずっと「妊娠した」という前提で過ごしていたので、陰性のショックはかなり大きかったです。期待が大きかった分、落差もすごくて。判定日が怖くなりました。
判定日——クリニックでも陰性
判定日、クリニックで尿検査を受けました。
結果はもちろん——陰性。
家で検査薬を使って覚悟はしていたはずなのに、クリニックで告げられるとまた別のしんどさがありました。先生から「残念でした」という言葉を受けて、ようやく現実として受け止めた気がします。
「次、どうしますか?」と先生に聞かれた
判定が陰性と確認されたあと、先生からすぐに今後の方針について聞かれました。
「また採卵からやるなら、予約を取ってください」と。
その場でそんなことを考えられる状態じゃなかったけど、先生はいつもテキパキと進む方なので、次のステップの話がすぐ始まります。「また採卵……あの痛みをまたやるの?」という気持ちと、「でも諦めたくない」という気持ちが同時にありました。
💬 MEGUの気持ち
正直、その場では答えが出なかった。でも「終わりにしよう」とも思えなかった。家に帰ってから夫と話して、もう一度やってみようと決めました。あの採卵をもう一度……という怖さはあったけど、やっぱり諦めきれなかったです。
1回目の移植を終えて——感じたこと
体外受精は、良好グレードの胚を戻しても必ず妊娠できるわけではないと、頭では理解していました。でも自分のこととなると、「きっと大丈夫」と信じてしまう。
これから体外受精に挑む方に伝えたいのは、「期待しすぎず、でも諦めないで」ということ。一回でうまくいく人もいれば、何度も挑戦が必要な人もいます。結果がどうであれ、それはあなたのせいじゃない。